ほくろ、イボを切除し縫い合わせる方法です。5㎜以上の大きいほくろは切除法をおすすめしています。治療後は約1週間後に抜糸を行います。抜糸後の傷跡は､縫合痕が1本の線のように残りますが、時間の経過と共に薄くなりほとんど目立たなくなります。また切除したほくろは再発する心配がありません。

エルビウムヤグレーザーアクションⅡは､ほくろやイボ､脂漏性角化症（セボケラ）の除去に適したレーザーです。水分に対する反応が高く､一般的なほくろ除去に多い炭酸ガスレーザー（CO2）に比べて約10倍の吸収率があります。水分に吸収されることで発熱が少なくほくろ周囲の正常組織への熱損傷がほとんどありません。そのため痛みが少なく局所麻酔なしで治療が可能で、治療後の赤みや色素沈着のリスクも軽減されます。傷の治りが早くきれいに仕上がることも特徴です。