オゼンピックのダイエット効果はいつから？口コミや副作用・使い方について解説

オゼンピックはもともとは2型糖尿病の薬として開発されましたが、ダイエットにも効果があることが話題となりGLP-1メディカルダイエットのひとつとして注目を集めています。

ですが実際に、オゼンピックのダイエット効果はいつから出るのでしょうか？

オゼンピックの副作用や注意点も含めて、口コミとともにどのように利用すれば効果的にダイエットができるかを解説していくので、GLP-1ダイエットをすぐに始めたい方はオゼンピックの効果をしっかりと理解しておきましょう。

オゼンピックとは？ダイエット効果が期待できるGLP-1受容体作動薬のひとつ

オゼンピックは「GLP-1受容体作動薬」と呼ばれる薬剤であり、もとは2型糖尿病の治療のために開発された薬のひとつでした。

2型糖尿病は体質（遺伝）や高カロリー食、高脂肪食、運動不足などが原因と考えられ、その結果、インスリン分泌の量やインスリンの効き具合が低下し、インスリンの作用不足が起こります。

引用元：知りたい！糖尿病｜2型糖尿病とは～生活習慣病、高血糖～

GLP-1とは体内に存在するホルモンの一種であり、血糖値が高すぎる場合に、インスリンの分泌を促すものです。

GLP-1は血糖値が高い場合にのみ働くので、他の糖尿病の薬と比べると低血糖が起こりにくい点が大きなメリットとされます。

そしてGLP-1はインスリンの分泌を促す効果のほかに、食欲の抑制や満腹感を覚えやすいなどの効果も見られます。

これらの副次的な作用によって、GLP-1メディカルダイエットでも使用されているのです。

まずはオゼンピックの特徴自体について解説いたします。

GLP-1は食欲抑制ホルモンと同様の作用をする薬剤

GLP-1受容体作動薬には、食欲抑制ホルモンと同様の作用が期待できます。

脳に働きかけ、満腹中枢を刺激してくれるので、少量の食事で満足することができるでしょう。

また胃の運動を緩やかにする効果も知られており、空腹感を覚えにくくできる効果もあります。

GLP-1には、インスリンを分泌させる作用のほかにもさまざまな作用があります。（中略）そのほかの作用として、摂取した食物の胃からの排出を遅らせる作用や食欲を抑える作用などもあります。

引用元：糖尿病サイト｜GLP-1の多様な作用

すぐに満腹になったり、お腹が減りにくくなったりすることで、食欲をコントロールしやすくなるのです。

ダイエットの大敵とも言える「もっと食べたい」「お腹が空いた」という我慢をする機会が少なくなるでしょう。

他にもGLP-1受容体作動薬は、脂肪の分解を促進・熱を産生するとされています。

食事量が減った際、人の体は筋肉や脂肪を分解してエネルギーに変換します。

この変換するエネルギーを筋肉ではなく、脂肪から変換しやすくしてくれる点も、GLP-1が「痩せホルモン」と呼ばれる由来です。

オゼンピックはセマグルチドを配合した持続性GLP-1注射薬

オゼンピックは「セマグルチド」を配合しており、持続性が高いGLP-1受容体作動薬です。

体内で産生されるGLP-1は、インスリンの分泌を促した後は速やかに分解されます。したがって、体内では短い期間しか作用できません。

しかしオゼンピックは1回の投与で期待できる持続時間が長いため、食欲抑制効果などもその分長く続きます。

本剤は、ヒトGLP-1アナログ部分のアミノ酸に結合した長鎖脂肪酸由来の化学構造によってアルブミン結合が促進されること、及びアミノ酸を置換することで、DPP-4による分解を抑制し、クリアランスを低下させ、効果の持続性を高めた週1回皮下投与用の製剤である。

引用元：ノボ ノルディスク ファーマ｜オゼンピック インタビューフォーム

また持続時間が長いので、投与の回数も1週間に1回でOKです。

経口摂取の薬と異なり、注射は外出先での投与が難しいものですが、1週間に1回であれば投与のタイミングも図りやすくなります。

効果はもちろん、摂取方法についても画期的な薬剤だと言えるのではないでしょうか。

オゼンピックのダイエット効果は3つ

オゼンピックのダイエットに期待できる効果は以下になります。

上記の3つのいずれも、ダイエットを続けるには非常に重要なポイントと言えるでしょう。

ここではそれぞれの効果が見込める仕組みと、オゼンピックの効果を実感できるまでの期間について解説いたします。

食事が少ない量でも満腹感が持続し食べ過ぎを防ぐ

オゼンピックの有効成分である「GLP-1」は、脳の満腹中枢にも働きかける作用を持ちます。

満腹感を覚えるホルモンの分泌を促進することで、少量の食事でもすぐに満足感を得ることができるでしょう。

またオゼンピックは、胃の運動を緩やかにする効果もあります。

食物が小腸へ送られるまでに時間がかかることで、いわゆる「腹持ちが良い」状態を長く保てるのです。

お腹が空いたと感じる期間を短くできるので、食事量を抑え、過度な食べすぎを防ぐ効果が期待できるでしょう。

食後の血糖値の上昇を抑え脂肪をつきにくくする

オゼンピックを用いることで、食後の血糖値の急上昇を抑え脂肪をため込みにくくする効果も期待できます。

血糖値が急上昇するとインスリンが分泌されますが、インスリンには余った糖を脂肪へ変換して溜め込む作用もあるのです。

オゼンピックを用いると、満腹感が長く続くことで、血糖値の急上昇を招く食べ方を避けられます。

過度にインスリンを分泌しなくなることで、脂肪がつきにくい体へ導くことも可能になるでしょう。

基礎代謝を高め脂肪を分解しやすくする

オゼンピックには脂肪の分解を促進し、熱産生を促す効果もあるとされます。

体の熱産生が上がることは＝基礎代謝が活発になることと同じです。体内でしっかりとエネルギーが作られ、熱として消費されることで脂肪を分解しやすい体へと導けるでしょう。

オゼンピックの摂取自体で脂肪分解を促し、食事量を抑える効果で胃の容量も少なくなります。

オゼンピックは薬剤の効果で痩せるだけではなく、痩せやすい体への体質改善効果も見込めるのです。

オゼンピックのダイエット効果を実感できるのは3～4か月

オゼンピックの効果を実感するタイミングは、投与を始めてから3〜4か月程度です。

メディカルダイエットに限らず、ダイエットの効果を実感するタイミングは個人によって大きく異なるので、〇週間・〇か月で必ず効果が出る！と断言することはできません。

しかしオゼンピックの効果そのものは、現在までに行われてきた検証や実験によって証明されています。

何よりオゼンピックは、食事量のコントロールや基礎代謝を高めることでダイエットを叶える薬です。

一定期間、継続することが前提となっているダイエット法と言えるでしょう。

すぐに効果が実感できないからと、自己判断で止めてしまうことはおすすめできません。

参考：医療用医薬品｜オゼンピック

オゼンピックでダイエットをした人の口コミとは？

では実際にオゼンピックを利用してダイエットをした方たちはどのような反応をしているのでしょうか？

ここでは

それぞれを紹介したいと思います。

オゼンピックダイエットの良い口コミ

3か月使用しマイナス13キロ達成

オゼンピック使用して早3ヶ月
好きなもの食べてるし完食もバリバリしちゃうけどマイナス13キロ！
1mgに増量したらまじでいい感じ！
このまま生理が来る前まで減ってほしいな〜
すぐにお腹いっぱいになるから食費も減って最高！

引用元：X（旧Twitter）

オゼンピック90日目・トータル-7.4kg

～オゼンピック90日目(0.25×10)～

12/19
前日比 -0.2kg
トータル -7.4kg

わーーーMIN値更新ーーー
100gだけど嬉しいなーーー
今日はこのあとうつよーーー

引用元：X（旧Twitter）

リベルサスに変えたらリバウンドした

オゼンピックからリベルサスに変えたらめっちゃリバウンド
65.1kg
2ヶ月で5キロも太った！
しかもスタートの時より2キロ太ってる！
恐るべしリバウンド
またオゼンピック頑張る！！

引用元：X（旧Twitter）

やはりオゼンピックのダイエットは長く続けられている方が多く、その効果もしっかりと実感されているようです。

オゼンピックダイエットの悪い口コミ

お酒を飲んだらすぐ吐きそうになる

オゼンピック3週間目
一昨日打った！やっぱり打って3.4日はめちゃくちゃ効いてる感じする
大食いの私がお弁当食べ切られへんし朝ご飯もお腹空いてなくて抜いちゃうしお酒飲んだらすぐ吐きそうになるw筋トレも頑張って夏にタイトな服着たい❤︎

引用元：X（旧Twitter）

副作用が結構きつい。下痢とムカムカ。

こんにちは。
昨日は1時頃就寝。今朝は9時半頃起床。体調はまずまず。
先月からオゼンピック使い始めてるんだけど、副作用が結構きつい。下痢とムカムカ。体重は下がる傾向にはあるけどまだ誤差範囲。食欲は明らかに減った。
今日ものんびりします。

引用元：X（旧Twitter）

オゼンピックのダイエットに関する悪い口コミは、食欲減退効果は感じているが副作用による吐き気や下痢、ムカムカといった症状があるというものを見かけました。

そのため、これからオゼンピックダイエットをはじめる方はまず副作用についてしっかりと知っておく必要があります。

オゼンピックの副作用と注意点

オゼンピックには副作用があり、どのような薬であってもメリットだけのものは存在しません。

また間違った摂取方法をしたり、一度に多量の摂取を行えば副作用の危険も高まります。

体質や病気によって利用できない方もおられるでしょう。

そこでこちらでは、オゼンピックを正しく用いるうえで知っておくべき、副作用と注意点について解説いたします。

使い始めに出やすい症状は吐き気や下痢など

オゼンピックの使い初めに出やすいとされる副作用の症状は、吐き気や下痢、便秘などが挙げられます。

これらはオゼンピックに限らず、GLP-1受容体作動薬を用いた際に見られる副作用です。

オゼンピックの投与を始めてすぐに表れることが多いとされているので、様子を見ながら投与を進めていきましょう。

我慢できないほどひどい場合は、無理に投与せずにすぐ医師に相談してください。

他にも人によって症状は異なり、消化不良による胃のむかつきや頭痛を覚えるケースもあります。

重大な副作用として低血糖や急性膵炎など

オゼンピックの副作用には、上記のような軽いもののほかに、まれに重大な副作用として、低血糖や膵炎の症状が出ることもあります。

低血糖が起こった際の症状は、倦怠感や頭痛、高い空腹感や冷や汗を伴う動悸などです。

基本的にGLP-1は血糖値が急上昇した場合にしか働かないとされているので、低血糖の症状が起こることは稀だと言えるでしょう。

低血糖の症状が見られる場合は、横になるなど安静にしてオゼンピックの使用を控えてください。

また重篤な副作用として、激しい腹痛や吐き気を伴う膵炎を起こす可能性もあります。

急に激しい痛みを感じた場合は、直ちにオゼンピックの使用を中止し医師の診断を仰ぎましょう。

ただ、オゼンピックの使用によって、膵炎様の副作用が起きる可能性はごく少ないと考えられています。もしものための知識として覚えておきましょう。

オゼンピックを処方できないケース

オゼンピックを処方できないケースは、以下のような例が挙げられます。

妊娠・授乳中・妊娠の可能性がある方は、胎児や赤ちゃんの栄養状態に影響を与えるとして、原則オゼンピックは処方されません。

また未成年や70歳以上の方の場合も、同じく必要な栄養の摂取を阻害する可能性があるため、処方されないと考えられます。

一方、合併症、既往症がある方の中には、病気の種類によってはオゼンピックを処方できるケースもあるでしょう。

いずれにしろ、自身が当てはまるか分からない場合は、自分だけで判断するのではなく医師の判断を仰ぐことが重要です。

参考：オゼンピック皮下注2mg｜添付文書

オゼンピック皮下注 2mgの効果的な使い方

オゼンピックは、注射を用いて投与する薬です。

「皮下注」とついていることから分かるように、血管内に注入する注射ではないので、自己注射でも扱いやすい薬となっています。

オゼンピックを使用する際の基本的な流れ

オゼンピック皮下注2mgは、使い切りの注射ではないので、利用した後は針の扱いに気を付ける必要があります。

決まった場所に破棄するようにしておくと、使用済みの針が見当たらないといったトラブルを防げるでしょう。

自己注射の正しい打ち方に関しては、製造元であるノボノルディスクファーマ株式会社よりPDF冊子にて詳細な画像と共に案内がありますので下記を参考にしてみてください。

「オゼンピック®皮下注2mgを正しく使うために」は、患者さんが適正（安全・有効）に注射できるように、重要なポイントをまとめています。

引用元：ノボ ノルディスク ファーマ｜オゼンピック®皮下注 2mgを正しく使うために

オゼンピック皮下注SDに関して

またオゼンピック皮下注SDと呼ばれる薬もあり、こちらは使い切りのタイプです。

針が現在のオゼンピック皮下注2mgより太く、痛みが強いというデメリットがありました。

しかし現在は出荷元が生産・輸出を停止しているので、メインとなるオゼンピックは「オゼンピック皮下注2mg」のみと言えるでしょう。

オゼンピック^®皮下注 0.25mg SD : 出荷停止
オゼンピック^®皮下注 0.5mg SD : 出荷停止
オゼンピック^®皮下注 1.0mg SD : 出荷停止

引用元：オゼンピック^®皮下注 SDに関する重要なお知らせ

1週間に1回、朝または夕方に注射

オゼンピック皮下注2mgの使い方は、1週間に1回、朝か夕方に注射するだけです。

注射の回数が少ないので、仕事や家事が忙しい現代の日本人でも取り入れやすいダイエット薬と言えます。

朝と夕方のどちらにするかは、個人の生活に合わせて選んでOKです。

基本的に毎週1回、同じ時間帯に注射する必要があるため忘れにくい、また余裕をもって注射ができる時間帯を選んでおきましょう。

1本につき2mgと毎回投与量を自分で調整する

オゼンピック皮下注2mgは、1本の注射に2mgのオゼンピックが内蔵されているので、注射を打つたびに投与量を自身で調整する必要があります。

ただ、シリンジ部分の力加減で調整するのではなく、ダイアルによる調整が可能なので安心して利用できるでしょう。

投与量の目安は、最初の4週間だけ0.25mgを投与し、次の週から0.5mgとなります。

医師から投与量を指示されるので、自身で勝手に投与量を決めないようご注意ください。

0.5mgを4週間続けた後、効果によって投与量の増減を医師から再度指示されます。

なおオゼンピック皮下注2mg1本で、注射できる期間は以下の通りです。

投与量	0.25mgの場合	0.5mgの場合	1mgの場合
1本で注射ができる回数	8回	4回	2回
注射ができる期間	1か月と2週間	4週間	2週間

注射する部位はお腹・二の腕・太ももの外側

オゼンピックを注射する部位は、基本的にお腹や二の腕、太ももの外側など柔らかい場所です。

皮下注射と呼ばれ、血管内に薬液を投与する必要がないので、特別な技術を必要としない点も便利なダイエット薬と言えるでしょう。

注射部位は、おなか（腹壁）、上腕部の外側、太もも（大腿部）の外側が適しています。必ず主治医の指示に従って、“おなか”なら“おなか”のように毎回同じ部位に注射しましょう。

引用元：オゼンピック®皮下注2mgによる2型糖尿病治療ガイド

注射をする際の基本的な手順は以下の通りです。

なお2回目以降の注射では、前回刺した場所から2～3cm程度ずらすと良いとされます。

同じ場所ばかりに刺していると、皮膚の硬化や黒ずみの原因になってしまうので、程よく分散させてください。

新しいペンを使用する前は空打ちが必要

オゼンピックの新しいペン（本体）を使用する際には、事前に空打ちが必要です。

ペン内に含まれている空気を抜くために行うので、忘れずに行ってください。

空打ちを行う手順

空打ちはペンに針を取り付けた状態で行います。誤って針に手を引っ掛けることが無いよう注意しましょう。

なお2回目以降は空打ちの手順は必要ありません。

注射を忘れてしまった場合の対応策と注意点

オゼンピックの注射を忘れてしまった場合は、次の投与予定の日時によって対応策が変わります。

簡単に言えば、体内に残るオゼンピックの量によって打つ・打たないが変わると言えるでしょう。

気が付いた時点では48時間以上あるけれど、旅行先などですぐに打てない場合は次の予定日まで待てばOKです。

なお打ち忘れてしまった分があるからといって、2回分の量を一度に打つようなことはしないでください。

医師に指示された以上の量を一度に摂取してしまうと、副作用が強く出るなど予期しない事態も考えられます。

参考：オゼンピック®2㎎を正しく使うために (ダイジェスト版)

保管方法は冷蔵庫に入れ使用前に常温に戻す

オゼンピックの保管方法は、基本的に冷蔵保管です。

光を避け、2℃〜8℃程度の場所で保管することが推奨されています。

冷凍されないように注意が必要なので、冷蔵庫の奥深くに保管する、冷凍庫に入れることは避けてください。

冷蔵庫の扉側にある棚などに保管しておくと良いでしょう。

なお使用開始後は室温での保管も可能ですが、品質保持を考えるのであれば冷蔵保管が無難だと言えます。

8週間以内に使い切り、子どもやペットの興味をひかないよう、十分注意して保管しましょう。

オゼンピックのダイエット効果を高めるには？

オゼンピックによるメディカルダイエットの効果を高めるには、手順を守った正しい投与の他に、どのような方法があるのでしょうか。

基本的には一般的なダイエットと同じく、食事の栄養バランスの見直し、簡単な運動が挙げられます。

より効率よくダイエットを進め、痩せやすい体を手に入れるための方法について解説いたします。

栄養バランスの見直し方、おすすめの運動など、日々の過ごし方として参考にしてみてください。

毎日の食生活の栄養バランスを見直す

オゼンピックによるダイエットの効率を上げるには、毎日の食生活に気を配ることも重要です。

減量に取り組む人は、特定の食品を抜いたり、極端に食事量を減らすのではなく、主食・主菜・副菜のそろった食事を基本にバランスを整え、調理法や菓子・アルコールなどのとり方を見直してみましょう。

引用元：厚生労働省 e-ヘルスネット｜健康的なダイエット：適切な体重管理で、健康づくりをしよう！

オゼンピックは食欲を抑えてくれるので、食欲のコントロールがしやすくなっています。

貴重なタイミングを活用することで、オゼンピックの投与をやめた後も太りにくい体を手に入れることができるでしょう。

具体的な方法としては、糖質の摂取を控え目にすることが挙げられます。

糖質を過剰に摂取すると、インスリンが分泌され、利用しきれなかったインスリンが糖を抱え込んで脂肪に代えてしまいます。

これではせっかくオゼンピックを投与しても意味がありません。

糖質や脂質を抑えて、たんぱく質や野菜成分を積極的に取り入れるようにしましょう。オゼンピックが食欲を抑えてくれるので、食事量の自然なコントロールが可能です。

過度な食事制限は必要ありませんが、栄養バランスを見直すことでより健康的で効率的なダイエットをかなえてくれます。

毎日の生活に簡単な運動を取り入れる

オゼンピックの効果を高めるには、毎日の生活に運動を取り入れることもポイントです。

ダイエットの基本は「摂取カロリー＜消費カロリー」であることが大前提です。

規則正しい生活を送り、食事ではエネルギー量（カロリー）を計算して、決して無理な状態とならないように調整しつつ、ウォーキングやランニングなど適度な運動を長く続けることが、ダイエットを成功させる秘訣です。

引用元：厚生労働省 e-ヘルスネット｜ダイエット

オゼンピックによって摂取カロリーを抑えやすくなっているので、キツイ筋トレなどは不要で本格的な運動ではなくても十分な効果が見込めるでしょう。

おすすめの運動は以下のようなものになります。

運動の時間を別個に取れない場合は、以下のような方法もおすすめです。

運動の時間を取りにくい場合でも、移動時の歩き方を意識するだけでもカロリー消費は叶えられます。

自分にできる範囲で運動も併用していきましょう。

オゼンピックとその他のGLP-1注射薬の違いは？

オゼンピックは持続性が高く、1週間に1回の投与で済ませられるGLP-1受動態作動薬です。

しかし、他にもGLP-1を利用した注射役も存在し内科でもらえる痩せる薬としてオゼンピック以外にもビクートザやサクセンダなどの取り扱いがあるクリニックがあります。

ここで気になるのが、オゼンピック以外のGLP-1注射薬にはどのような特徴があるのでしょうか。

薬剤名	使用成分	投与方法	使用頻度
リベルサス	セマグルチド	経口摂取（錠剤）	1日1回
ビクトーザ	リラグルチド	注射薬	1日1回
サクセンダ	リラグルチド	注射薬	1日1回
マンジャロ	チルゼパチド	注射薬	1週間に1回
ウゴービ	セマグルチド	注射薬	1週間に1回

人によってはオゼンピックより、他のGLP-1注射薬の方が利用しやすいケースもあるでしょう。

そこでこちらでは、オゼンピックとほかのGLP-1注射薬との違い、それぞれの注射薬の特徴について解説いたします。

リベルサスはオゼンピックと同じセマグルチドの経口薬

リベルサスはオゼンピックと同じ、セマグルチドを用い、2020年に日本で承認された経口摂取薬です。

初めは3mgから摂取を始め、7mg、14mgと摂取量を増やしていきます。

注射ではなく、一般的な薬やサプリメントのように錠剤なので、日常に取り入れやすい点がメリットだと言えるでしょう。

使用頻度は1日1回、寝て起きた際のお腹が空いているタイミングで摂取することが推奨されています。

リベルサス®は毎日同じ時間に服用する必要がありますか？服用する時間が多少変わっても構いません。胃の中が空っぽの状態で服用することが大切です。

引用元：リベルサス®錠を服用される方へ

また摂取する際は水やぬるま湯を用い、摂取後30分から2時間程度空腹を保つことで薬効が出やすいとされます。

使用成分がオゼンピックと同じなので、ダイエット効果を実感できる期間や副作用についてはほぼ同じです。

リベルサス®錠は2型糖尿病の治療においてより利便性を高めるため、セマグルチドを経口投与可能とした製剤として開発された。

引用元：ノボ ノルディスク ファーマ｜医薬品インタビューフォーム

異なる点は投与方法と使用頻度だと言えるでしょう。セマグルチドに興味があるけれど、注射は怖いという方におすすめの薬です。

ビクトーザはリラルグチドで糖尿病薬として開発

ビクトーザはリラルグチドと呼ばれる成分を採用した、2010年に国内で初めて承認されたGLP-1受容体作動薬です。

初めは0.3mgから用い、0.6mg、0.9mgと0.3mgずつ投与量を増やし、最大1.8mgまでの投与が可能となっています。

1日1回の使用頻度となるので、頻度が多くてもしっかり効果を感じたい方におすすめだと言えるでしょう。

ビクトーザ®は、GLP-1の働きが期待できる2型糖尿病のおくすりです。

引用元：どんなおくすり？ビクトーザ

2014年8月に効能又は効果を「2型糖尿病」にて承認されました。

オゼンピックなどと同じく、投与初期には副作用として胃部の不快感や頭痛、便秘、下痢などといった消化器官に違和を感じることがあるとされます。

参考：くすりのしおり｜ビクトーザ皮下注18mg

サクセンダはリラルグチドで肥満症薬として開発

サクセンダの最大の特徴は、糖尿病の治療薬としてではなく「肥満症の薬」として開発されたことです。

日本ではまだ未承認ですが、FDA （米国食品医薬局）やEMA （ヨーロッパ医薬品許可当局）によって肥満対策のための食欲抑制剤として承認されています。

なお日本では未承認ですが、保険適用外の薬として処方を受けることは可能です。

0.6mgから開始し、1週間以上の間隔を設けながら0.6mgずつ投与量を増やしていきます。

肥満解消に特化していること、国内では未承認なのでより医師の指示を正しく守ることが重要です。

糖尿病治療薬ではなく、肥満症の薬を試してみたいと考える方におすすめできる薬だと言えるでしょう。

成分はビクトーザと同じリラルグチドを使用しており投与量がビクトーザより多いので、効果を実感しやすいと考えられます。

マンジャロはチルゼパチドでGLP-1とGIPの2つに作用する新糖尿病薬

マンジャロはオゼンピックと異なり「GIP/GLP-1受容体作動薬」となる、新しいタイプの糖尿病治療薬です。

日本では2022年に承認されました。最初は2.5mgから初め、4週間経ったのち、5mgに投与量を増やします。

GLP-1だけではなく、GIPが含まれていることから1回の投与量が多めになっていると考えられるでしょう。

マンジャロは、週 1 回投与の持続性のグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド（GIP）受容体及びグルカゴン様ペプチド-1（GLP-1）受容体作動薬であり、「2 型糖尿病」の効能又は効果で承認を取得しています。

引用元：リリーメディカル｜マンジャロ （チルゼパチド）

なおオゼンピックより体重減少効果が高いという下記のような研究結果も出ているので、できるだけ体重を落としたいと考えている方におすすめの注射薬だと言えます。

チルゼパチド 15 mg は、皮下セマグルチド 1.0 mg および経口セマグルチド 14 mg と比較して、HbA1c レベルと体重の最も顕著な低下を示しました

引用元：NIH｜日本人の2型糖尿病患者における他のグルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニストと比較した血糖コントロールおよび体重減少に対するチルゼパチドの効果

因みにマンジャロは高い体重減少効果が見込めることもあり、クリニックによって処方する際の条件にBMIの数値が定められているケースがあります。

ウゴービはセマグルチドで日本で初承認の肥満症治療剤

ウゴービはセマグルチドを採用した薬の中で、2023年3月に日本で初めて肥満症治療薬として認証された薬です。

日本での肥満治療薬の承認は約30年振りとなり注目を集めているGLP-1受容体作動薬となります。

ノボ ノルディスク ファーマは3月27日、週1回皮下投与のGLP-1受容体作動薬「ウゴービ皮下注0.25mg SD」「ウゴービ皮下注0.5mg SD」「ウゴービ皮下注1.0mg SD」「ウゴービ皮下注1.7mg SD」「ウゴービ皮下注2.4mg SD」(一般名：セマグルチド(遺伝子組換え))について、肥満症治療薬として、厚生労働省より承認を取得したと発表した。

引用元：糖尿病リソースガイド｜GLP-1受容体作動薬「ウゴービ皮下注」(セマグルチド)が肥満症治療薬として承認　糖尿病合併の肥満でも血糖改善

また条件こそありますが、保険適用が可能な肥満薬です。

保険適用の条件

高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有する肥満症の方で事前に運動など、体重を減らす行動を起こしても体重減少につながらなかった場合にのみ、保険適用になると考えられます。

もちろん保険適用外であれば、上記条件以外の方でも処方をするクリニックもあるかと思いますが日本での発売は2024年2月からとなっているためかなり限られるでしょう。

投与方法は、最初は0.25mgから始めて段階を踏まえながら、0.5mg、1.0mg、1.7mgと投与量を増やしていきます。

またオゼンピックと異なる点として、ウゴービの注射は使い切りタイプなので、針の着脱の手間がかかりません。

参考：ウゴービ皮下注｜添付文書

オゼンピックを通販で購入するならオンライン診療が便利

オゼンピックを実際にダイエットに利用してみたいと考えた場合、どのような入手方法があるのでしょうか？日々の仕事や家事で忙しい方の場合は、通販で購入したいと考える方も多いでしょう。

そこでおすすめになるのが、オンライン診療によるオゼンピックの処方・購入です。

オゼンピックは個人輸入でも購入可能ですが、なぜオンライン診療による購入がおすすめなのか。

オンライン診療を利用するメリットから料金の目安、個人輸入のリスクまで解説いたします。

オンライン診療のメリット

オンライン受診のメリットの中で、一番に挙げられる点は「移動時間・待ち時間が必要ない」点でしょう。

ダイエットに限らず、病院の診療を受ける際「待ち時間が長くて1日仕事になってしまった……」と感じたことはありませんか。

すぐにオゼンピックでGLP-1ダイエットをはじめたい方でもオンライン診療であれば、基本的に予約制であり、クリニックまで足を運ぶ必要がないので時間の節約が可能です。

予約時間までの待ち時間も、自宅や出先で用をこなすことも可能でしょう。

また、オンライン診療を利用できるクリニックによっては、夜の10時など遅い時間の予約が可能なクリニックも多くなっています。

自分の都合のよい時間に受診できる点は、忙しい現代人にとって非常に大きなメリットではないでしょうか。

また実際にクリニックに行かなくて良いので、院内感染などのリスクを避けることも可能です。

参考：厚生労働省｜オンライン診療に関するホームページ

オンライン診療で処方してくれるクリニックと料金

実際にオンライン診療でオゼンピックを処方してくれるクリニックは「イーライフ」と「クリニックフォア」が挙げられます。それぞれの診療代金などを確認してみましょう。

クリニック名	診療代金	薬剤名	薬剤の価格
クリニックフォア	初診料0円／1,650円	オゼンピック	12,735円～／月
elife(イーライフ)	0円	オゼンピック	24,000円～／月
DMMオンラインクリニック	0円	リベルサス（3mg）	8,778円（3mg）／月

それぞれのクリニックの特徴が出ているのではないでしょうか。

薬剤の価格だけを見れば、クリニックフォアが安く感じますが、イーライフはカウンセリング料がずっと無料です。

一長一短といった感じなので、自身に合ったクリニックを選んでみましょう。

なおDMMクリニックオンラインは、オゼンピックを扱っていませんが、同じ成分を採用しているリベルサスの処方が可能です。注射薬はまだ勇気が出ない……という方は、DMMオンラインクリニックを利用してみてはいかがでしょうか。

オゼンピックの個人輸入は要注意

オゼンピックはそもそも、医師のカウンセリングと処方が必要な薬剤です。

個人輸入ではカウンセリングはもちろん、法に則って製造された薬なのかも確かに確認することが困難だと言えるでしょう。

オゼンピックの効果が実感できないだけではなく、危険な成分が含まれていないとも限りません。

実際オゼンピックではありませんが、海外の無承認・無許可の薬から多量の鉛が検出されたと厚生労働省から注意勧告がなされた例もあります。

日本国内で正規に流通している医薬品、化粧品や医療機器などは、医薬品医療機器等法に基づいて品質、有効性及び安全性の確認がなされていますが、個人輸入される外国製品にそのような保証はありません。

引用元：厚生労働省｜医薬品等を海外から購入しようとされる方へ

個人輸入は診療を受けて処方されるより安価に購入できますが、安易に利用を進められる方法とは言えません。

安全かつ健康的にダイエットを進めるのであれば、個人輸入を利用するのではなく、医師に処方された薬を利用しましょう。

オゼンピックに関するよくある質問

たくさんのオゼンピックのメリットと共に、気を付けるべき副作用についても紹介しましたが、まだまだ疑問点は尽きないと感じます。

体内に投与する薬である以上、国内で承認されているとしても、できるだけ疑問点は解消しておきたいものです。

したがって最後はオゼンピックに関するよくある質問と回答をご紹介いたします。

疑問点をクリアにして、心置きなくオゼンピックダイエットを始めましょう。

オゼンピックは何キロ痩せますか？

オゼンピックによって何キロ痩せるかは、個人差によって大きく異なります。

もともとの体重や運動量、食事の内容によっても異なるので、一概に〇キロ痩せるとは言えません。

しかし、下記のような研究結果が出ています。

セマグルチドによる体重減少は試験及び試験対象集団（2 型糖尿病患者及び肥満被験者）を通して認められ、投与後 12 週の平均体重減少量は 4～5 kg であった。

引用元：オゼンピック皮下注 2mg 2.5 臨床に関する概括評価

元の体重が重いほど、減少値が大きくなるようなので、一般的なダイエットで同じ数値になるとは限りません。

ただ80%以上の患者が平均5%の体重減少が見られたという研究結果もあるため、しっかりと体重を落とすことは可能だと言えるでしょう。

オゼンピックの投与と併せて、運動や食事に気を使うことでより効率の良いダイエットを進められます。

オゼンピックは何か月続ければいいですか？

オゼンピックの投与は半年から1年間の継続が必要とされています。

オゼンピックは食欲を抑え、体を痩せやすい状態に導くことでダイエットを成功させる薬剤であり方法です。

短期間で体重だけを落とすのではなく、胃の容量を小さくしたり運動の習慣を付けたりすることで、痩せやすく太りにくい体を作ります。

少し体重が減少しただけで、急に投与を中止するとリバウンドの可能性もあります。

なお、3～4か月間投与しても効果が不十分の場合には医師へ相談をしてください。

医師と相談しながら、緩やかな体重減少を楽しむ気持ちで利用していきましょう。

体重計の数字だけではなくお腹周りの減少など、シルエットも意識してみると、ダイエットのモチベーションを保ちやすくなります。

参考：PMDA｜オゼンピック皮下注2mg

オゼンピックが出荷停止になったのはなぜですか？

出荷停止となっていたのは「オゼンピック皮下注SD」で、現在流通している新しいオゼンピックではありません。

製造工程の不具合を、アメリカの「食品医薬品局」から指摘されたことで、出荷停止・調整を行っていました。

「オゼンピック®皮下注 SD」は、2020年6月に単回使用ペン型注入器として日本のみで販売開始をいたしましたが、2022年2月より出荷調整、その後に出荷停止の状況となっておりました。

引用元：オゼンピック®皮下注 SD　経過措置品目移行のご案内

現在は新しい規格である「オゼンピック皮下注2mg」が発売されています。

しっかりと管理されているからこそ、一時的に出荷停止になったと考えられるでしょう。

調整を受けた現在のオゼンピックは、以前のものより針が細くなるなど、投与する際の利便性も上がっています。

オゼンピックは保険適用しますか？

オゼンピックをメディカルダイエットの薬として用いる場合は、保険適用にはなりません。

もともと2型糖尿病患者のために治療薬として開発された薬なので、保険が適用されるのは糖尿病患者のために処方される場合に限ります。

保険適用ではない薬を購入する場合、自由診療となり薬の価格はクリニックによって異なります。

クリニックを選ぶ際には、オゼンピックの価格についてもしっかり確認しましょう。

なお、クリニックによって、特別なプランやキャンペーンを行っていることもあるので、最新情報をキャッチできるよう、こまめに確認してみることもおすすめです。

オゼンピックとサクセンダどちらが痩せますか？

結論から言うと、オゼンピックの方が体重減少効果は高いとされています。

オゼンピックもサクセンダも、同じGLP-1受容体作動薬ですが、有効成分が異なることで体への作用も大きく異なり下記のような研究結果も出ています。

ベースラインからの平均体重変化は、セマグルチドでは -15.8%、リラグルチドでは -6.4% でした

引用元：日本人の2型糖尿病患者における他のグルカゴン様ペプチド-1受容体アゴニストと比較した血糖コントロールおよび体重減少に対するチルゼパチドの効果

※セマグルチドはオゼンピック、リラグルチドはサクセンダの成分です。

またオゼンピックとサクセンダは同じ注射薬ですが、使用頻度も異なります。

1週間に1回の投与で良いオゼンピックは、体重減少効果はもちろん、かかる手間を最小限で済ませられる点も大きなメリットと言えるでしょう。

できるだけ痩せたい、少しでも体重を落としたいと考えるのであれば、サクセンダよりオゼンピックの方がおすすめです。

オゼンピックは痩せないって本当ですか？

オゼンピックは痩せないという声もありますが、正しく使用すれば痩せることは十分に可能です。

オゼンピックで痩せないと思っている場合、用法や用量を正しく守れていないと考えられるでしょう。

またオゼンピックを投与しているからといって、いつもと変わらない食事量であったり、運動を怠るようではかえって太ってしまうことも考えられます。

オゼンピックは食欲をコントロールしたり、脂肪の分解を促し痩せやすい体に導くダイエット法です。

ただ注射を打つだけでも、ある程度の効果は見込めるでしょう。

しかし全く何もしなくて痩せられるダイエット法ではありません。用法用量をしっかりと守り、普段より少しだけ運動や食事に気を付けてダイエットを進めていきましょう。

オゼンピックのダイエットまとめ

今回はオゼンピックについて、どのようなダイエット方法なのか、成分から使い方、メリットや副作用までご紹介してきました。

メディカルダイエットの中でも、非常に強力な薬だと言われる場面も多いので、興味を持っている方も多かったのではないでしょうか。

実際、オゼンピックはダイエットに非常に有効な薬剤です。

体重減少効果はもちろん1週間に1回だけの投与でOKなので、忙しい現代人にとって夢のような薬だと言えます。

しかし、いくら体重減少への実績がある薬だといっても、正しく利用できなければ効果は見込めません。

また、ダイエット目的での利用は自由診療となるため自己責任となり副作用や注意点をしっかりと理解して利用する必要があります。

1.使用する薬などがどのようなものか、自分でも説明できますか？
2.効果だけでなく、リスクや副作用などについても知り、納得しましたか？
3.ほかの方法や選択肢の説明も受け、自分で選択しましたか？
4.その美容医療は「今すぐ」必要ですか？最後にもう一度、確認しましょう。

引用元：厚生労働省｜確認してください！美容医療を受ける前にもう一度

正しい情報を把握し、納得した上でオゼンピックなどのGLP-1メディカルダイエットをご検討ください。