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アフターピルは保険適用外なのはなぜ?保険証なしでいくら?

アフターピル

アフターピルが保険適用外はなぜ?

アフターピルが保険適用外なのはなぜか、保険証なしでいくらになるのか気になりますよね。

アフターピルは保険適用外で保険証の有無は値段に関係しません。

しかし、このことを知らずに避妊失敗後の受診をためらってしまうと、緊急時の対処が遅れてしまう可能性もあります。

今回は、アフターピルの保険適用に関することやいくらかかるのか、保険適用にする方法はあるかを解説していきます。

アフターピルの保険適用がいつから対応されるかも調査しましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

アフターピルの保険適用は?

アフターピルは保険適用にはなりません。

そのため、医療機関ごとにアフターピルの価格も異なります。(参考1):ルナレディースクリニックのメディア-産婦人科でピルだけもらえる?処方の流れや種類、費用を徹底解説

「アフターピルが保険適用外なのはなぜか」などの以下の3つについても、詳しくみていきましょう。

アフターピルが保険適用外なのはなぜ?

アフターピルが保険適用外なのがなぜかというと、治療目的で服用するためではないからです。

避妊目的で服用するアフターピルは、疾患などの治療目的で服用するとは判断されません。

そのため、自由診療となり保険適用外となるのです。(参考2):ルナレディースクリニックのメディア-産婦人科でピルだけもらえる?処方の流れや種類、費用を徹底解説

アフターピルは保険証なしで大丈夫?

アフターピルが保険証なしでよいかどうかは、医療機関ごとに異なります。

自由診療のため保険証なしで処方を受けられる医療機関もありますが、中には身分証明として保険証の提示を求めている医療機関もあるのです。

保険証の提示の有無については、事前に受診予定の医療機関のホームページを確認したり問い合わせしてみるとよいでしょう。

(参考3):札幌みらいクリニック-緊急避妊(アフターピル)処方について
(参考4):フィットクリニック渋谷笹塚院-アフターピル(緊急避妊薬)の価格・費用について

保険証でばれることはある?

アフターピルの処方歴が保険証でばれることはありません。

アフターピルの処方は保険適用外のため、保険診療の医療費通知にも記載されないからです。

受診や処方歴がわかるような通知や明細が届くことはないため、保険証を提示したとしてもばれることはないと言えます。(参考5):Emishia Style(エミシア スタイル)-アフターピルは高校生だけでも処方してもらえる?親の同意は必要?未成年の服用について解説

アフターピルは保険証なし・保険適用外でいくら?

アフターピルは保険証なしでも購入できるため、保険適用外だといくらか値段を知りたい方もいるのではないでしょうか。

アフターピルの値段は医療機関ごとに異なります。

よく処方されているアフターピルの値段の相場については、以下の通りです。

アフターピルの種類 値段の相場
ノルレボ 約2万円
レボノルゲストレル
(ノルレボのジェネリック医薬品)
約1.1万円
マドンナ
(ノルレボの海外製ジェネリック医薬品)
約7千円
エラワン 約1.6万円
エラ
(エラワンのジェネリック医薬品)
約1.5万円

(参考6):イースト駅前クリニック女性外来-望まない妊娠を防ぐ!アフターピルの値段はいくら?種類別価格帯をご紹介
(参考7):プライベートクリニック高田馬場-アフターピルの価格一覧!副作用などの違いを解説
(参考8):医療プラス-【値段相場】アフターピルは合計料金でいくらかかる?緊急避妊薬の副作用や口コミも紹介
(参考9):アリビオクリニック-オンラインアフターピル処方

アフターピルの保険適用はいつから?

アフターピルの保険適用がいつから対応されるかを調べましたが、2023年9月時点において保険適用については決まっていません。

しかし市販化への動きはあり、2023年夏頃~2024年3月末にかけて一定の要件を満たす薬局に限定しアフターピル「レボノルゲストレル」の販売を試験的に行うと厚生労働省より公表されています。

2023年8月31日時点ではまだ開始されていませんが、薬局での試験販売開始によりアフターピルの保険適用について、何か動きが出てくる可能性もゼロではないと考えられます。

(参考10):医療プラス-アフターピルは薬局で買える?市販化はしてるの?どこですぐに購入できる?
(参考11):厚生労働省-第25回医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議議事次第

保険適用されたら値段はいくらになる?

もし今後アフターピルが保険適用された場合の値段は、現在の相場値段の3割程度になると推測ができます。

これは保険適用の診療や処方に関しての自己負担が、原則3割と決まっているためです。(参考12):日本医師会-日本の医療保険制度の仕組み

保険適用された場合の医療費の設定は現時点では不明ですが、保険適用外の値段と比べれば負担しやすい金額になるのではないかと考えられます。

ピルを保険適用にする方法はある?

ピルを保険適用にする方法はあるのか調べてみたところ、月経困難症などの治療が必要と判断される場合に保険適用となるピルもあります。

そのため、治療目的にて処方された超低用量ピルや中用量ピル、低用量ピルの一部は保険適用となります。

アフターピルは避妊目的のみとなり治療目的には当てはまらないことから、保険適用にはなりません。(参考13):前川クリニック-ピル5種類の特徴・アフターピルと低用量ピルは併用可能?それぞれの注意点と違いについて比較

避妊目的で超低用量ピルや中用量ピル、低用量ピルなどを服用する場合は、保険適用にならないため注意しましょう。あくまでも治療目的で服用する場合が保険適用と判断されます。

▼参考にしたページ一覧

(参考1,2):ルナレディースクリニックのメディア-産婦人科でピルだけもらえる?処方の流れや種類、費用を徹底解説
(参考3):札幌みらいクリニック-緊急避妊(アフターピル)処方について
(参考4):フィットクリニック渋谷笹塚院-アフターピル(緊急避妊薬)の価格・費用について
(参考5):Emishia Style(エミシア スタイル)-アフターピルは高校生だけでも処方してもらえる?親の同意は必要?未成年の服用について解説
(参考6):イースト駅前クリニック女性外来-望まない妊娠を防ぐ!アフターピルの値段はいくら?種類別価格帯をご紹介
(参考7):プライベートクリニック高田馬場-アフターピルの価格一覧!副作用などの違いを解説
(参考8):医療プラス-【値段相場】アフターピルは合計料金でいくらかかる?緊急避妊薬の副作用や口コミも紹介
(参考9):アリビオクリニック-オンラインアフターピル処方
(参考10):医療プラス-アフターピルは薬局で買える?市販化はしてるの?どこですぐに購入できる?
(参考11):厚生労働省-第25回医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議議事次第
(参考12):日本医師会-日本の医療保険制度の仕組み
(参考13):前川クリニック-ピル5種類の特徴・アフターピルと低用量ピルは併用可能?それぞれの注意点と違いについて比較

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